幸せホルモンを味方に!

整骨院でお仕事をしながら多くの患者様のお悩みに触れてきました。

その中で、よくお話に上がった内容はお医者様に行ったら「年齢のせいですね」「ストレスでしょう」と言われたけど、これって諦めなければいけないことなの?

みなさんはどう?思われますか?

年齢を重ねた方でもお元気でアクティブにハツラツとしている方も多い時代、何が違うのだろうと思って調べてみたら「幸せホルモン」という言葉に出会いました。

みなさんは「幸せホルモン」ってご存知ですか?最近ではメディアなどにも取り上げられ聞いたことがある!そんな方も多いかと思います。

書いたまんま「幸せオーラを作り出すホルモン」「幸せだと感じた時に分泌されるホルモン」のことですが、実は「幸せホルモン」という医学用語はありません。一般的には脳内神経伝達物質の中で「幸福感」にかかわる物質(主にセロトニン、オキシトシン)のことを「幸せホルモン」と呼んでいます。

 

結婚式の時の花嫁さんってキレイですよね~!

えっ!あんなにキレイだった?と思うことないですか?

女性は特に、「恋をするとキレイになる」と言われていますよね!

もう若くないから、恋なんてしないし・・・ドキドキなんて・・ないわ~という方は要注意です!

小さなことでいいので、「ワクワク」「ソワソワ」「ドキドキ」「ルンルン」することを探してみましょう!「ほっこり」「かわいい」「癒される」などもいいですね。

アイドルや韓流スターに「キャー!!キャー!!」しているお姉さま方は、とてもかわいい表情をされ「幸せオーラ」満開で楽しまれています。

この「幸せホルモン」は認知症やうつ病、ストレスの予防にも良いと言われていて、注目度も急上昇中です。

 

《 チェックしてみましょう! 》

・疲れやすく倦怠感が取れない

・寝つきが悪い

・夜中に目が覚める

・肩こり・頭痛・関節痛がよく出る

・便秘や下痢を繰り返す

・顔が更けたと感じる

・表情が暗い

・姿勢が悪い

・集中力がなくボーっとしている

・イライラしやすく、怒りっぽい

・ストレスがたまりやすい

・お酒やギャンブル、買い物、お菓子などの依存症になりやすい

・何となくやる気が出ない

・楽しいと感じることを見つけられない

 

いかがでしょう?上記の項目に当てはまるものが多い方は「幸せホルモン」が減ってきているのかも?

私がお薦めしている方法はまず、「食事の見直し」です。自分では気が付かなかった食生活の癖や、不調の原因が隠れていることが見つかります。

人は美味しいものを食べているときに一番幸せを感じやすい(※特に私・・)うえに、幸せホルモンは腸に90%、血液中に約5%、脳に5%あると言われています。

なので腸を元気にすることが幸せホルモンを増やす近道!しかし、世の中には美味しいものが多くて、美味しいものはからだに悪い・・・でもね!栄養バランスをちょっと意識しただけで「幸せホルモン」は味方につけられます。

この幸せホルモンの分泌が正常にもどれば、イライラしてつい食べ過ぎたり、怒ったり、眉間に皺が増えることも減ってきます。そのうえお肌もツルツル!ぴかぴか!になること間違いなしです(^^♪

まずは、自分の食生活の状態を正確に知ることから始めてみてくださいね!

次回は、幸せホルモンの増やし方!お楽しみに!