意外とわかりにくい治療院選び!

こんにちは、私は大阪で鍼灸・整骨院を開業している松本 克也です。

私は、鍼灸大学を卒業して、鍼灸師、柔道整復師の国家資格を取って、1991年から整形外科、鍼灸院、整骨院、カイロプラクティック院で勤務し、2001年に地元である大阪で鍼灸・整骨院を開院し、今日まで、のべ約23万人の患者様の施術に携わってきました。

この場所ではみなさまの体の痛み、悩み、思い込みを取り除き、みなさまが笑顔で健康になり、人生を楽しめる人を少しでも増やすことを目的としています。

ただ上記の通り、私は整形外科などでの勤務経験はありますが、あくまでも柔道整復師であり鍼灸師です。

そのため、時々偏った見解をする事もあると思いますが、お許しください。

 

では今回は、

みなさまが意外と知っているようで知らない
整形外科、
整骨院(接骨院)、
鍼灸院、
マッサージ(指圧)、
整体(カイロプラクティック)の違い
についてお話ししたいと思います。

 

その前に、日本は世界でもトップクラスの長寿大国です。

しかし、寿命が伸びているのと同時に、寝たきりや介護の必要がある高齢者も増えていることが社会問題になっています。

せっかく長生きをしても、寝たきりでは人生を楽しめませんし、高齢化が進んだ社会では高齢者がいつまでも健康で社会に参加できることがとても重要になってきます。

世界有数の長寿国となった日本では、ただ長生きをするだけでなく、健康寿命(=日常的に介護を必要としないで自立した生活が出来る生存期間)を伸ばすことが大切だといえます。

いくつになってもおいしい食事をしたり、元気に旅行に出かけたり、大好きな趣味を思う存分楽しみたいとは思いませんか?

そのためには、自分自身の健康管理が重要で、自分にあった専門家のサポートが必要です。

ただ日本には、多くの医療機関、それに準ずる機関があり、どこに行けばよいのかわかりにくくないですか?

そこで巷でよく見かける、整形外科、整骨院(接骨院)、鍼灸院、マッサージ(指圧)、整体(カイロプラクティック)を簡単に説明したいと思います。

 

整形外科とは、
国家資格を持った医師が、医療行為を行います。日本では、医師だけが医療行為を行えます。レントゲン検査、投薬、注射、手術などが医療行為に該当します。

整骨院とは、
柔道整復師という国家資格を持った人が、特に急性症状といわれる捻挫、打撲、肉離れ、骨折、脱臼の施術を専門に行なっています。

鍼灸院とは、
はり師、きゅう師という国家資格を持った人が、東洋医学という理論で鍼やお灸を行なっています。

マッサージとは、
あん摩マッサージ指圧師という国家資格を持った人が、施術を行なっています。

整体とは、
国家資格ではなく民間の資格を持った人が、それぞれオリジナルの手技を行なっています。

 

今回はここまで。

「西洋医学・東洋医学のいいとこ取りしちゃえ!松本」がお伝え致しました。

次回は、それぞれのメリット、デメリットなどを説明していこうと思います。

お楽しみに!