薬剤師の垣内です。
今回はコロナウィルスについての日本政府の対応について、様々なメディアが否定的な事を言っているので、それについてデーターに基づき、また僕個人的な見解を挿入しながら検証していきたいと思いますw
1.日本の対応は悪いの本当か?
2.クルーズ船の対応は適切であったのか?
3.中国や韓国の入国禁止については?
4.安倍首相の学校閉鎖の要請については?
この4つに的を絞り自由に書いていこうと思います。
まず1の日本政府のコロナウィルスの感染者が日本で発見されてからの対応について検証していきたいと思います。ウィルスが最初に発生した中国本土では8万522人が感染して3042人が死亡。6日午前2時から午後6時までの間に新たに143人の感染と30人のそぼうが確認された。
中国以外では計1万7571人の感染が確認され、うち343人が死亡。6日午前2時以降に確認された感染者は706人、死者9人となっている。
中国以外での感染者の多い国は上位か、ら韓国(感染6284人、死者42人)イタリア(感染3858人、死者148人)イラン(感染者3513人、死者107人)フランス(感染者423人、死者7人)
この他は割愛するが世界的な感染が見て取れる。WHOはパンデミックではないなど寝言を言っているが、どう見てもパンデミックだと感じる。
では日本はどうなのか?
日本で感染した人は403人、この他にクルーズ船乗員乗客が696人、チャーター機で帰国した人14人で、これも合計したら1113人になります。特に反日メディアのNHKではクルーズ船の感染者も合算した感染者数を声高らかに報道しているわけですが、これを日本国内の感染者として合算するのはおかしいわけです。
この船はイギリス船籍で、運営会社はアメリカ、船長もアメリカ人。その責任の所在が日本政府にないのは明らかです。イギリスが責任をとるべき内容をあたかも日本政府が悪い的な報道が毎日されていますが・・・・全く根拠のない報道です。
この数字から見ると感染した人間は403人。死者は国内で感染した人が6人。クルーズ船乗船者6人と合わせて12人。いかがですか?中国や世界と比較して、この数字は?
日本政府頑張っているじゃないかあああああ!って感じでしょ?そして日本の医療機関も素晴らしい対応であり、亡くなられた方には気の毒ですが、このコロナウィルスの死亡率っは当初3%と言われていました。これはインフルエンザの30倍です。SARSやMARSに比べたらかなり引くのですが・・・実際は武漢では30%、その他の中国では0.7%と発表されています。
こんな事を書きますと、また陰謀説を唱える輩がいるわけです。実際は病院は診断を拒否している、そして救急車も拒否、政府は37度以上の熱が継続しないと医療機関にかかるなと言っている。これを韓国の様に検査すると、感染者は膨大な数にのぼる。これは政府の失態だ!みたいな感じでね!w
こんな輩が国会で、この様な緊急事態に桜の追求や永遠もりかけ問題を叫んでいる馬鹿者たちですから、よく観察して、そんな馬鹿者は選挙で落とさないといけません。
なぜすぐに医療機関に行ってはいけないのか?これは簡単です。もし感染が疑われる人が全員行けば、病院はパニックになり、本当に治療が必要な方への治療が麻痺しかねません。そして、その受診者の中に本当に感染者がいた場合、対応が万全でない医療機関にその様な感染者が居れば、その人がクラスターとして集団感染を引き起こす可能性があります。病院には高齢者や、感染した場合は重篤な症状を起こす可能性のある他の病気の患者さんも沢山いるわけです。もし医師などへの感染で武漢の例の様に集団感染で病院崩壊になればどうなるのでしょう?それを考えると日本政府は短期間で最適な対応をしていると感じます。そして診断を増やして悪戯に感染者を増やしたら、これはこれで海外からの制限など、経済活動にも支障をきたすと思います。
2のクルーズ船の対応ですが、これは二つの見方があると思うのです。これはクルーズ船の乗客の立場から見た対応、そして日本政府として、感染者を日本に上陸させないと言う検疫の立場。
乗客の立場からまずは検証しましょう。このクルーズ船の集団感染において日本政府には全く非はありません。だって船籍はイギリス、そして運営会社はアメリカです。ただ日本発着で日本人が多く乗船していただけであり、日本政府イギリスの船で日本人が感染に巻き込まれて、その中で責任を負う事もないのに、莫大な費用とリスクを負って対応をした。この様になりませんか?まずは責任の所在を明らかにすべきで有り、それにも関わらず、神戸大学の左寄りのバカな教授が、このクルーズ船への対応について否定的な動画をYouTubeへアップしてすぐに削除をしました。すぐに削除をするならバカな意見を言うべきでは有りません。自衛隊を含めて、日本政府は、得体の知れない段階で、上陸を拒否して対応する事によって、日本での集団感染を食い止めたわけです。そしてその対応は食事にしても、感染予防についても、その時点での情報では最大限の努力をして職務を全うしたと感じます。バカな教授は全否定でしたが、この様な緊急事態で一番大切なのは指揮系統です。指揮系統を逸脱する意見を言う、怒る、そして挙げ句の果てはネットに自身の凄さを唄う馬鹿げていて根拠のない意見をアップする。そしてすぐに削除をする。
いかがですか?メディアの報道がいかに偏り事実を逸脱しているのか?未体験の緊急事態において、リスクを犯して素晴らしい対応をしてくれた方々がいて、私たちは感謝をする事があってもそれに否定的な事を言うなど人としてあり得ないと僕は思います。
3.の入国制限についてですが、僕、個人的にはもっと早急に対応、決断をして欲しかったとは思います。これについても情報が正しいのかは分かりませんが、首相や政府は早急な対応を求めたが、官僚が動かなかったとの話もあります。 Twitterでは高須クリニックの高須先生も早急な入国制限をとずっとおっしゃっていました。僕も同感ではあるのですが、様々な立場の方がいます。インバウンドでビジネスをされている方々も沢山いる。そして本来はインバウンドの観光客が一番多いはずの時期に全ての入国禁止となりますと、それが日本経済に与える影響も考えると、今の時期で止むを得ない気もします。何にせよ、メディアの報道や野党の追求は一貫性がなく、揚げ足取りとしか思えない意見で残念でなりません。勿論、感染者を入国させたくはないが、それだけではなく、多くの関係者の利害もあるわけで、それらのインパクトを加味した難しい判断だったのではないいでしょうか?悪いところを見つけて否定的に言うのは簡単です。しかし、このコロナウィルでのパニックは誰も予想できない、そして誰も体験したことのない未知のトラブルなのです。その中で数字を見る限り最高の対応であると感じざるを得ません。
4.最後に安倍首相の学校閉鎖ですが、これについては僕は大賛成ですし、首相の会見を見て、感動すら覚えました。この決断による批判はあることは勿論、覚悟の上でのご決断だったのでしょう。父兄の中には、仕事で子供の面倒を見れない方もいるでしょう。それをまた反日野党は揚げ足を取るのでイラッとしますが、資本主義の国でこの様な大きな決断ができるリーダーがどれほどいるでしょうか?
今の日本で多くの保菌者がいる可能性があります。このコロナウィルスの潜伏期間はおよそ2週間。この学校閉鎖の後は春休みというベストなタイミングで、そこに踏み切ったこの英断は今後、日本をコロナショックから収束に向かわせる威力があると思います。このコロナウィルスの感染は飛沫及び接触感染です。現在、空気感染も疑われていますが、これは定かではありません。人が接触しなければ、その可能性のある人が集まる事を防げば、感染を防ぐ事ができます。少なくとも感染のピークポイントを遅らせる事は間違いないでしょう。そうする事によって物資、対策全ての準備ができますし、これがこの日本を救う事につながるでしょう。
安倍首相が会見でおっしゃっていました。政府だけで、この困難に打ち勝つ事はできない、国民の協力が必要だと。まさに私たちが出来る事をしなければなりません。
前回も書きましたが、マスクは感染者が拡散を防ぐためであり、感染を予防する効果は薄いです。それよりも手を洗う、うがいをする、家の湿度を高める。外でむやみに触らない。そして手を目や鼻、口に持っていかない。何よりも人との接触を避ける。
そして免疫力が高ければ、発症を抑えられまし、重篤化も防ぐ事ができます。何より感染の防御は、バランスの良い食事、睡眠です。サプリメントなどで言えばミネラルをしっかりと摂取する事が、他の栄養の吸収率をもあげる事に繋がります。最適なミネラルやサプリメントの情報が必要でしたら、公式LINEアカウントへメッセージを下さいね。
自ら知識をつけてしっかりと自分の身を守りましょう。コロナウィルスっは風邪のきつい版です。普段の生活を見直すことで多くの方がこの困難に打ち勝つ事が可能です。
皆様からの質問、お待ちしております。
垣内重慶
株式会社デジタルマックス 代表取締役社長
垣内重慶 Shigeyoshi Kakiuchi
経歴
- 1991年徳島文理大学薬学部薬学科卒業
- 萬有製薬(現MSD、当時世界最大の製薬メーカー米国メルク・アンド・カンパニーの日本法人)
- 入社式に金髪で参加、初日から怒られる。その後、成績優秀?な為、長崎へ飛ばされ、初年度売上レコードを樹立。
- 23歳で父の急死により、事業を引継、トラックの運転をしながら独立(当時大阪府下最年少株式会社オーナー)
- 複数に事業を創業したシリアルアントレプレナー
- ビジネスコンテスト8回受賞、米国シリコンバレーでもプレゼン経験有り)
- 複数の特許取得(8個)
- 化粧品、サプリメントなら関してトータルで1000億円以上の売上とそのプロデュース
- ビジネス書の出版において11週間Yahoo!のビジネス書ランキング1位の実績
- 年最高270回以上のセミナー開催実績
- 複数の健康商材開発をプロデュース経験
- 専門家として、科学物質に対する恐怖の過剰な煽り、また、西洋医学批判やエビデンスのない健康療法、反日思想の偏向報道に警笛を鳴らす。
資格
- 薬剤師