こんにちは。
「西洋医学・東洋医学のいいとこ取りしちゃえ!鍼灸&柔整師松本」です。
前回のブログで、「運動の重要性と効果」についてお伝えしました。
今回は、その続きをお伝えしたいと思います。
私が住んでいる大阪では、以前からトレーニングジムやテニスやヨガなど、スクールや教室が多く、沢山の方が健康増進に励んでいます。
特に最近は、24時間のトレーニングジムがあちらこちらにオープンしています。それだけニーズがあるのでしょう?
そもそも、みなさんは何故、運動(スポーツ)をするのでしょうか?
その目的は?
ある団体が「スポーツを楽しむサラリーマン・OLのスポーツへの意識と実態」について調査を実施。現在スポーツを行っている、20代から50代以上の男女対象にアンケート調査を行い、「スポーツをする目的」を尋ねたところ、もっとも多かったのは『健康のため』(76%)で、『運動やスポーツを楽しむ』(44%)、『ストレス解消』(38%)などがあり、『美容やダイエット』と『カラダを鍛える』目的でスポーツをしている人は、ともに32%だったそうです。
また、「スポーツをする目的」を男女別でみたところ、『健康のため』と回答した男性は72%、女性は80%となり、『運動やスポーツを楽しむ』と答えた男性は47%、女性は42%で、『美容やダイエット』のためにスポーツをする男性は15%、女性は50%という結果になったそうです。
このように、多くの方が健康目的でスポーツやトレーニングをしているのです。健康増進のために運動するのはとてもいいことです。
身体はもちろん、ストレス解消など精神的にもよい効果があります。
そんな私も、学生時代には柔道やバレーボール、野球、テニス、ゴルフなどやってきました。社会人になってからも健康維持と増進、ストレス発散のために、ジムに通って身体を鍛えていました。
しかし、運動することで、かえって調子を悪くしてしまう例が後を絶ちません。
ではなぜこんなことが起きてしまっているのか?
それは、間違った知識で運動を頑張っているから。
その結果、運動すればするほど不健康になるという、本末転倒な結果に終わってしまいます。
私は大学で東洋医学と西洋医学を勉強し、鍼灸師と柔道整復師の国家資格を取得、その後、プロ野球選手や多くのアスリートが来院するスポーツ整形外科で多くの患者さんの施術、リハビリ、運動の指導をしたのち、地元で「さの整骨院・鍼灸院」を開院して、約30年多くの患者さんの施術をしてきました。
そしてその経験から、健康を維持・増進するには、運動だけでは限界があり、運動でできること、できないことがわかったのです。
そこで、その経験から、多くの人が健康増進のために頑張って運動しているのに、間違った知識のために、かえって健康を害している人がとても多いので、そのような人が陥りがちな間違いを指摘した上で、
次回は、多くの方が間違っている正しい健康維持・増進のための運動法をなるべく簡単にわかりやすく説明していきたいと思います。
今回はここまで。
次回は、10月4日(金)に「運動」第3部をお伝えしたいと思います。
「西洋医学・東洋医学のいいとこ取りしちゃえ!鍼灸&柔整師松本」がお伝え致しました。

株式会社あどばんす 代表取締役
さの整骨院・鍼灸院 院長
松本克也 Katsuya Matsumoto
経歴
- 明治鍼灸大学卒業
- 明治東洋医学院専門学校卒業
- 腰痛専門の「わたなべ整形外科」リハビリ科勤務(京都市)
- カイロプラクティックなど身体のバランス調整を行い、1日100〜150人の患者さんが来院する「鍼灸整骨院 鷹ノ羽グループ」勤務(神戸市)
- 前職で同僚だった友人が独立する際に誘われて一緒に堺市で「鍼灸整骨院」立ち上げに参加、わずか1年目で1日70人の患者さんが来院する人気整骨院になる
- プロ野球の球団や角界などプロスポーツ選手や日本一を目指すアマチュアスポーツ選手が来院する「関目病院」のリハビリ科
- 前職で同僚だった友人が独立する際に誘われて一緒に大阪市で「鍼灸整骨院」立ち上げに参加、プロ野球選手をはじめスポーツ選手が通う整骨院に
- 2001年に地元である泉佐野市で「さの整骨院・鍼灸院」を開院。1日40〜100人の患者さんが通う整骨院に。 交通事故に遭った患者さんが二次被害(正当な治療が受けられない、正当な慰謝料を貰えないなど)に遭わないように、安心して治療に専念できる環境整備し、弁護士事務所、病院と提携しながらサポート。
- 「株式会社あどばんす」起業。「さの整骨院・鍼灸院」と阪南市に「あすなろ鍼灸整骨院」を開設し、今までに約20人の柔整師、鍼灸師、その他医療系の専門家を育成。
資格
- 鍼灸学士
- 柔道整復師
- カイロプラクター
- ファスティングアドバイザー